AIで自己PRを作る方法|手順・プロンプト例・自分の言葉に直すコツ【2026年】

AIで自己PRを作る手順を5ステップで解説。コピーして使えるプロンプト、転職200字・新卒400字の例文、「バレる?」への正直な答えまで。

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AIで自己PRを作る方法:手順、プロンプト例、転職と新卒の例文を紹介する紫色のカバー

AIで自己PRを作るときは、AIに文章を丸ごと書かせるのではなく、自分の実際の出来事を材料として渡し、「結論→根拠→成果→入社後の貢献」の順に整理してもらうのが基本です。そのうえで自分の言葉と数字に書き直せば、短い時間で、面接でも自分の言葉で説明できる自己PRに仕上がります。

転職(履歴書・職務経歴書)と新卒(ES・履歴書)のどちらにも使える進め方を、この記事にまとめました。コピーして使えるプロンプト、200字と400字の例文、「AIで作ったらバレる?」への正直な答えも載せています。ChatGPTなどの汎用AIでも、JobsAICopilotのAI志望動機作成のような専用ツールでも、考え方は変わりません。

この記事の要点

  • 自己PRは、AIに「書かせる」のではなく「整理させる」使い方が合います。素材になる出来事・工夫・数字は、必ず自分で用意します。
  • 手順は5つです。出来事を書き出す、強みを1つに絞る、「結論→根拠→成果→入社後の貢献」で下書きする、自分の言葉に直す、数字と事実を確かめて声に出す。
  • 転職は職務経歴書の実績と再現性、新卒は人柄が伝わる経験が中心です。型は同じで、新卒はガクチカとの書き分けが必要です。
  • 「バレるか」は約束できません。気づかれやすいのは、具体的な出来事のない文章と、面接で答えに詰まる場合です。
  • 氏名や社外秘の情報は伏せて入力します。AIが足した数字や事実は、必ず自分の記録で確認します。

自己PRにAIを使うのは問題ない? 任せることと自分でやること

就活でAIを使うことは、すでに珍しくありません。ブンナビ(文化放送キャリアパートナーズ)が登録学生に行った27卒アンケート(2026年6月調査、2026年7月21日公開)では、ガクチカの作成に生成AIを「よく利用した」「少し利用した」と答えた学生が合わせて86.0%でした。AIを使った場面で最も多かったのも「自己PR・ガクチカ(エントリーシート)の作成・添削」で、77.4%です。ただし、これは同社の登録学生への調査で、全国の数字ではありません(ブンナビの調査結果)。

企業側の見方も変わりつつあります。マイナビの企業調査を紹介したマイナビ新卒紹介の記事(2026年3月10日)によると、学生が生成AIを使うことを「利用してほしい」と答えた企業は、2024年卒の44.1%から2025年卒の57.7%に増えました。ただし、その大半は「使い方を慎重に検討したうえで」という条件つきです(マイナビ新卒紹介)。問われているのは、AIを使うかどうかより、どう使うかです。

AIは、あなたが何を経験したかを知りません。素材を渡さずに「自己PRを書いて」と頼むと、誰にでも当てはまる文章が返ってきます。次の分担を目安にしてください。

作業AIに任せやすいこと自分でやること
出来事の洗い出し質問を投げて、思い出すきっかけをもらう実際にあった出来事、そのとき考えたこと、数字を書く
強みの言語化強みの候補を3つ挙げてもらうどれが自分らしく、証明できるかを選ぶ
構成「結論→根拠→成果→入社後の貢献」に並べるその構成が応募先の仕事に合っているかを判断する
文字数の調整200字・400字に縮める、伸ばす削ってよい部分と、残すべき部分を決める
表現の確認誤字脱字、言い回しの重複を見つける普段の話し方に近い言葉に直す
事実の確認(任せない)数字、固有名詞、時期を自分の記録と照らす
応募先への合わせ込み求人票の要点を整理してもらう入社後に何をするかを自分で決める

文章を整える作業はAIが得意です。「何を書くか」「それは本当か」「これからどう働くか」を決める作業は、自分の側に残します。

転職と新卒で、自己PRは何が違う?

型は同じです。違うのは、読み手が見ている点と、材料にする経験です。

転職(中途)新卒
主な書き場所職務経歴書の自己PR、履歴書のアピール欄ES、履歴書
読み手が見る点入社後も同じ成果を出せるか(再現性)人柄、考え方、これからの伸びしろ
材料になる経験仕事での実績、改善、担った役割ゼミ、アルバイト、サークル、インターン
数字の使い方件数、金額、期間、削減した時間などの実績人数、期間、前後の変化など、規模が小さくても具体的に
一緒に求められがちな項目職務要約、志望動機ガクチカ、志望動機

履歴書の欄の名前は、様式によって「志望の動機」「アピールポイント」「自己PR」などと異なります。応募先の様式に合わせて読み替えてください。

自己PR、ガクチカ、志望動機は、答える問いが違います。自己PRは「自分は何が得意で、それをどう生かせるか」、ガクチカは「何に力を入れ、何を学んだか」、志望動機は「なぜこの会社なのか」です。混ぜると、どの項目も中途半端になります。志望動機の型と職種別の文例は志望動機の例文15選に、ChatGPTで下書きする手順はChatGPTで志望動機を書く方法にまとめています。職種別の短い自己PRや職務要約の書き出しは、自己PR・職務要約の例文で探せます。

文字数は、指定があればそれに従い、指定の8割以上を目安に書きます。指定がなければ400字前後が一般的で、フォームによって200字、300字、500字などの指定もあります。AIに文字数を伝えれば、同じ素材から短い版と長い版を一度に作れます。

AIで自己PRを作る5ステップ

流れは次の5つです。最初の素材づくりと最後の確認は、AIではなく自分の仕事です。

ステップ1:実際の出来事を書き出す(AIを開く前に)

箇条書きで構いません。次の4点を、3つほどの出来事について書きます。

  • いつ、どんな立場だったか(担当、役割、人数)
  • 何が課題だったか
  • 自分が何を考え、何をしたか
  • 結果はどうなったか(数字、周囲の反応)

転職なら仕事で成果が出た場面、新卒ならゼミ、アルバイト、サークル、インターンから選びます。数字がないと思っても、件数、人数、期間、回数、前後の変化なら出せることがほとんどです。完璧な文章にする必要はありません。この素材メモが、後で面接の想定問答にもなります。

ステップ2:AIに質問してもらい、強みを1つに絞る

自己PRで伝える強みは1つです。いきなり書かせず、先にプロンプトA(下に掲載)で、AIに深掘りの質問をしてもらいます。答えるうちに、自分では当たり前だと思っていた行動が強みとして見えてきます。

出てきた候補は、次の3点で選びます。

  1. 自分のエピソードで証明できるか
  2. 応募先の仕事で使えるか
  3. 自分の言葉で言い換えられるか

「コミュニケーション能力」「行動力」のような広い言葉は、そのままでは他の応募者と区別がつきません。「営業担当の言い分を聞いたうえで、確認のルールに落とし込む調整力」のように、誰と何をしたかが見える形に言い換えます。

ステップ3:「結論→根拠→成果→入社後の貢献」で下書きを作る

素材が決まったら、プロンプトB(下に掲載)で下書きを作ります。400字の場合の配分は、おおよそ次のとおりです。

部分書くこと400字での目安
結論強みを一言で30〜60字
根拠状況、課題、自分の行動150〜250字
成果数字、周囲の変化60〜100字
入社後の貢献応募先の仕事でどう生かすか50〜80字

200字なら、根拠を行動1つに絞り、成果は数字1つにします。強みの切り口を変えた案を3つ出してもらい、一番自分らしいものを選ぶ使い方も有効です。

ステップ4:自分の言葉に書き直す

下書きは、ここからが本番です。次の5点を順に直します。

  • 書き出しの一文を、自分の言葉で言える強みにする。
  • 「まず第一に」「このように」「〜してまいりました」など、話し言葉から遠い表現を削る。
  • 当時の判断や気持ち(迷った、悔しかった、うれしかった)を一言加える。
  • 固有名詞と数字を、自分の記録で入れ直す。
  • 声に出して読み、つかえる部分を言いやすい言葉に替える。

「貴社」や「貢献」のような決まり文句は、必要な場面では使って構いません。数が多いと全体が定型文に見えるので、減らします。

ステップ5:数字と事実を確かめ、面接の質問に備える

AIは、素材にない数字や実績を足すことがあります。提出する版と素材メモを突き合わせ、メモにない数字や出来事は削ります。そのうえでプロンプトC(下に掲載)で、AIに面接官役をしてもらい、深掘りされそうな質問に自分の言葉で答えを書いてみます。答えられない部分は、書類のほうを事実に合わせて直します。

応募先ごとに変えるのは、強みの切り口と「入社後の貢献」です。求人票の仕事内容から1つ選び、その仕事で何をするかを書きます。求人票の読み方は求人票に合わせて履歴書を最適化する方法で紹介しています。

自己PRのプロンプト例:コピーして使える3つ

どの対話型AI(ChatGPT、Claude、Geminiなど)でも使えます。「〇〇」の部分を自分の情報に置き換えてください。社名や人名は、仮の名前にしても構いません。

プロンプトA:強みを見つける壁打ち

あなたは、新卒・転職の面接を数多く担当してきた採用担当者です。
これから私が自己PRの素材を書きます。強みを決めるために、
深掘りの質問を1回に1つだけしてください。

【ルール】
・質問は全部で5回までにしてください。
・私の答えにないことを、推測で補わないでください。
・5回の質問が終わったら、素材から言える強みの候補を3つ、
  根拠になる事実と一緒に挙げてください。

【私の素材】
・応募先の職種:〇〇
・取り組んだこと:〇〇
・自分が工夫したこと:〇〇
・結果(数字があれば):〇〇

プロンプトB:「結論→根拠→成果→入社後の貢献」で下書きを作る

次の素材だけを使って、【転職/新卒】の自己PRを【400】字前後で書いてください。

【構成】
結論(強みを一言で)→ 根拠となるエピソード(状況と自分の行動)
→ 成果(数字)→ 入社後の貢献

【条件】
・素材に書いていない事実、数字、固有名詞は足さないでください。
  足りない情報は「要確認」と書いてください。
・強みは1つに絞ってください。
・「貴社」「貢献したいと考えております」などの決まり文句は、
  必要な場合だけ使ってください。
・です・ます調で、普段の話し言葉に近い言葉を選んでください。

【素材】
・応募先と職種:〇〇
・強み:〇〇
・エピソード(状況、課題、自分の行動):〇〇
・数字:〇〇
・入社後にやりたいこと:〇〇

プロンプトC:面接官役で深掘りの質問を出してもらう

あなたは面接官です。次の自己PRを読んで、面接で聞きそうな深掘りの質問を
10個挙げてください。「なぜその方法を選んだのか」
「ほかの人は何をしていたのか」「その数字はどう測ったのか」を
重点的に聞いてください。

【自己PR】
(自分で書き直した最終版を貼る)

AIに入力する前に:個人情報と社外秘は伏せる

自己PRの素材には、意外なほど多くの個人情報が混ざります。入力する前に、次の点を確認してください。

  • 氏名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日は入れない。
  • 社名、取引先名、顧客名は「〇〇社」「食品卸A社」のように置き換える。
  • 前職の未公開の数字や社内の資料は、AIにも応募書類にも書かない。守秘義務に関わる場合があります。
  • 上司や同僚、顧客など、他の人の個人情報も入れない。
  • 入力内容がどう扱われるかは、サービスごとの利用規約と設定画面で確認する。学習への利用を止める設定があるか、見ておきます。

置き換えた社名や数字は、書類に戻す段階で自分の記録から入れ直します。

転職の自己PR例:AIの下書きを自分の言葉に直す(400字・200字)

次の例は、架空の人物(田中さん、食品卸の営業事務5年)が、物流会社の営業事務に応募する場合です。人物、会社、数字はすべて説明のための架空のものです。実際の書類には、事実で、面接で説明できる内容だけを書いてください。

素材メモ(自分で書いたもの)

  • 食品卸で営業事務を5年。取引先約120社の受発注入力を担当
  • 入社2年目、受注入力のミスが月平均12件。納品遅れとお詫びの連絡が多かった
  • 原因は、口頭で受けた急ぎの注文の転記漏れ
  • 入力前の確認項目を10個のチェックリストにし、営業担当と週1回5分の確認を始めた
  • 半年後、ミスは月3件に。チェックリストは部署の3人にも広がり、新人研修の資料にもなった
  • 応募先:物流会社の営業事務(受発注の正確さが求められる仕事)

AIの下書き(素材を渡さず「自己PRを書いて」とだけ頼んだ場合)

私の強みは、正確性とコミュニケーション能力です。前職では営業事務として、業務の効率化に貢献しました。常に周囲と円滑に連携し、課題解決に努めてまいりました。この経験を活かし、貴社の発展に貢献したいと考えております。

整っていますが、何をした人なのか分かりません。強みが2つ並び、数字がなく、最後の一文はどの会社にも使えます。

素材を渡して、自分の言葉に直した400字(389字)

私の強みは、ミスが起きる原因を仕組みで減らす正確さです。食品卸の営業事務として5年間、取引先約120社の受発注入力を担当しました。入社2年目、受注入力のミスが月平均12件あり、納品遅れの連絡や取引先へのお詫びに追われていました。原因を洗い出すと、急ぎの注文を営業担当から口頭で受けたときの転記漏れが多いと分かりました。そこで、入力前に確認する項目を10個のチェックリストにまとめ、営業担当との5分の確認を週1回始めました。確認は担当者を責める場にせず、抜けやすい項目を一緒に見直す場にすることを意識しました。半年後、ミスは月3件に減り、月末の繁忙期でもお詫びの連絡はほとんどなくなりました。このチェックリストは部署の3人にも広がり、今は新人研修の資料にもなっています。貴社でも、受発注のミスを減らす仕組みづくりで現場の手戻りを減らし、営業担当が顧客対応に使える時間を増やします。

同じ素材の200字版(189字)

私の強みは、ミスが起きる原因を仕組みで減らす正確さです。食品卸の営業事務として取引先約120社の受発注を担当し、10項目のチェックリストと営業担当との週1回5分の確認を始め、受注入力のミスを月平均12件から3件に減らしました。この方法は部署の3人にも広がり、今は新人研修で使われています。貴社でも、受発注のミスを減らす仕組みづくりで、営業担当が顧客対応に使える時間を増やします。

直したところを、下書きと並べて確認します。

AIの下書き直した後直した理由
「正確性とコミュニケーション能力」「ミスが起きる原因を仕組みで減らす正確さ」強みを1つに絞り、どんな正確さかが分かるようにした
「業務の効率化に貢献しました」「受注入力のミスを月平均12件から3件に減らしました」何をして何が変わったかを数字で示した
「周囲と円滑に連携し」「責める場にせず、抜けやすい項目を一緒に見直す場に」自分が工夫した点に置き換えた
「課題解決に努めてまいりました」「原因を洗い出すと、転記漏れが多いと分かりました」努力の宣言をやめ、行動の中身を書いた
「貴社の発展に貢献したい」「営業担当が顧客対応に使える時間を増やします」応募先の仕事に引きつけた

新卒のES:自己PRとガクチカの書き分けと例文

新卒では、自己PRとガクチカを同じ書類で求められることがよくあります。同じ出来事を使えますが、書き方の軸が違います。

自己PRガクチカ(学生時代に力を入れたこと)
答える問い自分の強みは何か。それをどう生かすか何に力を入れ、何を学んだか
構成強み(結論)→ 根拠となる経験 → 成果 → 入社後の貢献取り組んだこと → 課題 → 自分の行動 → 結果 → 学び
読み手が見る点強みの再現性、仕事との相性取り組み方、考え方、成長の過程
結果の大きさ数字があると強い小さくてよい。課題と自分の工夫が分かること
締めくくり入社後の貢献学びと、それを今後にどう生かすか

次は、架空の学生(佐藤さん、学園祭の模擬店リーダー)が営業職に応募する場合の自己PRの例です。人物と数字は説明のための架空のものです。素材は、スタッフ12人の模擬店、初日の待ち時間が平均25分、会計担当を分ける方式への変更、2日目の待ち時間が平均12分で売上が初日の約1.4倍、という内容です。

素材から作った自己PR(400字、ES向け・385字)

私の強みは、現場の課題を数字で捉え、周囲を巻き込んで改善する力です。大学2年の学園祭で、スタッフ12人の焼きそば模擬店のリーダーを務めました。初日は行列の待ち時間が平均25分に達し、列を離れるお客様が目立ちました。そこで30分ごとに待ち時間を計り、調理と会計を同じ人が兼ねていることが詰まりの原因だと突き止めました。会計担当を分けて先に注文を取る方式を提案しましたが、慣れた手順を変えることに反対する声もありました。そこで一人ずつ不安な点を聞き、役割表で全員の担当を見える形にし、準備期間の1週間は毎晩10分の打ち合わせで手順を確認しました。その結果、2日目の待ち時間は平均12分に縮まり、売上は初日の約1.4倍になりました。この経験で身につけた課題の見つけ方と巻き込み方を、貴社の営業職として、お客様の要望に合わせた提案の改善に活かし、担当先の売上づくりに貢献します。

同じ出来事をガクチカにするなら、強みの名前から入らず、「何に力を入れたか」から書き始めます。AIに頼むときは、プロンプトBの【構成】を次のように入れ替えます。

【構成】
取り組んだこと(一言で)→ 課題 → 自分の行動 → 結果(数字)
→ 学びと、今後にどう生かすか

ガクチカでは、結果の大きさより、課題をどう見つけ、自分が何を考えて動いたかが読まれます。AIは成果を大きく言い換えがちなので、実際の規模に合わせて書き直してください。

AIで作った自己PRはバレる? 正直な答え

気づかれることはあります。そして「気づかれない」ことは、誰にも約束できません。この記事は、AIの痕跡を消す方法ではなく、自分の経験にもとづく文章に仕上げる方法を扱っています。

読み手が違和感を持ちやすいのは、次の4点です。

  • 具体的な出来事や数字がなく、どの応募者にも当てはまる文章になっている。
  • 硬い接続詞や過剰な敬語、整いすぎた構成が続き、普段の話し方とかけ離れている。
  • 強みが3つも4つも並び、どれも根拠が薄い。
  • 面接で「なぜそうしたのですか」と聞かれて、書類の内容を自分の言葉で説明できない。

数字でも裏づけが出ています。ブンナビの調査では、ガクチカ作成に生成AIを使った学生の37.2%が「AIっぽい文章になってしまった」、18.6%が「面接で深掘りされた際に不安を感じた」と答えました。マイナビ新卒紹介の記事は、「自己PRを考えて」のような単純な指示で一から作らせる使い方が、特に気づかれやすいと説明しています。doda新卒エージェントは、AI検出ツールを導入する企業もあると紹介しています(2026年3月16日)。

見るべき基準は、「AIを使ったか」より、「自分の経験から書いた文章か」「面接で自分の言葉で話せるか」の2つです。応募要項やエントリー画面にAIの利用についての記載がある場合は、必ずそれに従ってください。控えるよう求められているなら、使わないでください。

採用担当者がどこを見るか、志望動機・履歴書・職務経歴書まで含めた詳しい解説は、AIで書いた志望動機・履歴書はバレる?をご覧ください。

自己PRのよくある失敗と直し方

送る前に、次の7つを確認してください。

よくある失敗なぜ弱いか直し方
強みが「コミュニケーション能力」「行動力」で終わる誰にでも言えて、証拠がない誰と何のために何をしたかまで書き、強みの名前を具体的な言葉に変える
強みを3つも4つも並べる根拠が薄くなり、面接でも絞れない1つに絞る。残りは面接で聞かれたときのために取っておく
AIが足した数字や実績が残っている事実と違えば、面接で矛盾する素材メモにない数字は削り、自分の記録で確かめる
社名だけ差し替えて使い回す入社後の貢献が抽象的になる求人票の仕事内容から1つ選び、その仕事で何をするかを書き直す
「まず第一に」「このように」が続く話し言葉とかけ離れ、書類だけが浮く声に出して言いにくい部分を言い換える
成果が「頑張りました」「成長しました」で終わる何が変わったか分からない前後の変化(件数、時間、人数、周囲の反応)を書く
文字数が指定に届かない、または超える短すぎると熱意が伝わらず、超えると入力できないフォームもある指定の8割以上、上限内に収める

JobsAICopilotで自己PRを仕上げる

JobsAICopilotは、AI自動応募ボットです。履歴書を一度アップロードし、職種、勤務地、リモートワーク、年収、除外する企業などの条件を設定すると、AIコパイロットが60万以上の企業採用ページを毎日スキャンします。応募ごとに志望動機を応募先に合わせて作成し、企業の公式採用ページから、あなたの代わりに応募します。確認モードを使えば、送信前にすべての応募を自分で承認できます。

自己PRの下書きには、志望動機と自己PRを作る機能が使えます。職種名と求人票を入力して履歴書をアップロードすると、応募先に合わせた志望動機と、自己PR・ガクチカの下書きができます。職務経歴書の「職務要約」「活かせる経験・スキル」「自己PR」を応募先に合わせて書き直したいときは、AI履歴書・職務経歴書作成が役立ちます。できた文章は、この記事のステップ4と5で、自分の言葉と事実に直してから使ってください。

学生の方は、AI就活サポートが、授業や経験を仕事で使えるスキルとして整理するのを手伝います。職種を変える転職の方は、AIキャリアチェンジ支援が、これまでの経験を新しい職種で評価される強みに結びつけます。応募の流れ全体は、AIを使って求人に応募する方法で紹介しています。

日本の新卒採用では、就活サイトや企業ごとの専用フォームを使う場面が多くあります。JobsAICopilotが応募するのは企業の公式採用ページにある求人で、リクナビ、マイナビ、dodaなどの求人サイトへの自動応募には対応していません。求人サイトで見つけた求人には、これまでどおり自分で応募してください。自動応募の対象になる求人が見つかるかどうかは、職種や企業によって異なります。

料金は、2026年10月時点でPremiumが月33.69米ドル(1日最大20件の応募)、Eliteが月44.96米ドル(コパイロット3つ、1日最大50件、応募ごとにAIで最適化した履歴書)です。AI志望動機作成は全プランに含まれています。無料トライアルはありません。いつでも解約できます。詳しくは料金ページをご覧ください。

志望動機や職務経歴書もそろえたい方は、ChatGPTで志望動機を書く方法と職務経歴書の書き方へ、ほかのガイドは求人応募のコツへどうぞ。

求人応募のコツ

よくある質問

ほかにご質問はありますか?

お問い合わせページからメッセージをお送りください。

自己PRをAIで作るのは問題ありませんか?

AIを使うこと自体は問題になりにくいですが、出力をそのまま出すのは避けましょう。素材は自分の実際の出来事にし、文章は自分の言葉に直して、面接で説明できる内容だけを書くのが前提です。応募要項にAIの扱いが書かれていれば、それに従ってください。

自己PRをAIで作ったらバレますか?

気づかれる場合はあります。具体的な出来事のない文章、整いすぎた構成、面接で深掘りされて答えに詰まる場合は、違和感を持たれやすい点です。気づかれないとは言い切れないので、自分の経験を自分の言葉と数字で書き直しましょう。

自己PRをAIで作るときのプロンプトは、どう書けばよいですか?

出来事、工夫、数字などの素材を渡し、「結論→根拠→成果→入社後の貢献」の構成と文字数を指定します。「素材にない事実や数字は足さない」の一文は必ず加えてください。この記事のコピー用プロンプトをそのまま使えます。

転職と新卒では、自己PRの書き方は違いますか?

型は同じ「結論→根拠→成果→入社後の貢献」です。転職は職務経歴書の実績と再現性、新卒は人柄が伝わる経験が中心になります。新卒は、課題・行動・結果・学びで書くガクチカ(学生時代に力を入れたこと)との書き分けにも注意しましょう。

自己PRは何文字で書けばよいですか?

指定があればそれに従い、指定の8割以上を目安にします。指定がなければ400字前後が一般的で、フォームによって200字や300字、500字の指定もあります。AIに文字数を伝えれば、同じ素材から短い版と長い版を作ってもらえます。

ガクチカもAIで作れますか?自己PRとは何が違いますか?

作れます。自己PRは強みを証明する文章で、ガクチカは課題・自分の行動・結果・学びを中心に書く文章です。AIには出来事を箇条書きで渡して構成と文字数を整えてもらい、エピソードの核心は自分の言葉で書きましょう。

自己PRを作るとき、AIに個人情報を入力しても大丈夫ですか?

氏名、住所、電話番号、メールアドレス、前職の顧客名や社外秘の数字など、他人に見せたくない情報は「〇〇」に置き換えて入力してください。入力内容の扱いはサービスごとに違うので、利用規約と設定も確認しましょう。

JobsAICopilotでも、自己PRの下書きは作れますか?

はい。AI志望動機作成は、履歴書と求人票から、応募先に合わせた志望動機と自己PRの下書きを作ります。2026年10月時点でPremiumは月33.69米ドル、Eliteは月44.96米ドルです。無料トライアルはありません。いつでも解約できます。

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執筆者

JobsAICopilot創業者。AIを活用した仕事探しの最新動向、採用管理システム(ATS)、そして本当に採用につながる求職ツールについて執筆しています。

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